今回は、諏訪の杜整形外科で毎月開催している靴の相談会でお世話になっているブロックさんより、外反母趾についてのお話を紹介いたします✨
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ブロックに来店されるお客様でナンバー１、２を争うお悩み「外反母趾」についてのお話です。
親指が曲がっているんだから、まっすぐにすればいいんじゃん…
そんな簡単な話ではないのです。
～外反母趾のメカニズム～
足の親指（母趾）の付け根の関節が小指側に曲がった状態を（外反）と言いいます。
単純に親指が外反するだけではなく、親指の付け根の関節とつながっている中足骨（ちゅうそくこつ）は内側に向かって開き、その先の骨は関節で「くの字」に曲がるのが特徴です。
一般に外反した母趾の角度によって、
15度以上20度未満が軽度
20度以上40度未満が中度
40度以上が重度
の外反母趾とされます。
～偏平足？開帳足？～
外反母趾は、アーチバランスの崩れによって引き起こされる傾向にあります。
縦アーチが低下すると「偏平足」
横アーチが低下すると「開張足」
になりやすくなります。
その結果、母趾球に負担がかかり、外反母趾が悪化する傾向にあります。
外反母趾の原因は、この開張足と扁平足が大きな要因のひとつなので、そこからケアをしていくことがとても重要となります。
～外反母趾やってはいけないこと３選～
〇脱ぎ履きしやすい靴
〇ゆったりとした靴
〇やわからい靴
上記３つの靴は外反母趾を悪化させる可能性があります。
外反母趾が痛いからといって、ゆるい脱ぎ履きしやすい靴を履いていると根本の原因である扁平足や開張足が進んでしまう為、外反母趾の悪化につながります。
まずは足にあった靴をしっかり履くことがとても大切になります。
まずは足のチェックから！
外反母趾は基本的に治ることは難しいです。
また手術をしても原因が解決されていないと再発したり、違う箇所に痛みが出たりすることもあります。
外反母趾の方によくお話するのは、「まずこれ以上悪くならないようにすること！」
外反母趾といっても、ひとそれぞれ原因が異なりますので、まずは足のチェックから！
ブロックがお手伝いいたします！
お気軽にご相談ください。
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諏訪の杜整形外科では、毎月1回ブロックさんによる靴の相談会を実施しています。お子様から大人の方まで全員の足のお悩みを医師の指導の下、行っています。
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本記事の出典元：ブロック柏店様アメブロ