諏訪の杜整形外科 ー 柏市豊四季駅前 WEB予約可

皆様こんにちは、理学療法士チームです!
2024年1月より当ホームページのWeb予約で診察の他にリハビリの予約も出来る様になりました✨(医師からの処方が出た方のみ)
手順は簡単ですので、この機会にぜひご利用ください😊
Web予約の際はマイページ登録をお済ませになると予約が簡単です。詳細はこちらをご覧ください。
 
当院の理学療法士は基本的に全身を見る事が出来ますが、実は理学療法士1人1人によって、専門のスキルや得意分野があるのはご存知ですか?
ぜひ担当した理学療法士に得意分野を聞いてみてくださいね。
今日は皆さんが良く耳にする「四十肩」「五十肩」についてお話します。
「四十肩」「五十肩」は、諸説によると江戸時代から始まったようです。
この時代は日本人の平均寿命が30代前後であり、五十肩は長寿になれると言われていたそうで現代でも肩が痛くなったら五十肩?と言われますが、実はちゃんと病名があり、その名前は「肩関節周囲炎」と言います。
日本整形外科学会によると「中年以降、特に50歳代に多くみられ、その病態は多彩です。 関節を構成する骨、軟骨、靱帯や腱などが老化して肩関節の周囲に組織に炎症が起きることが主な原因と考えられています。肩関節の動きをよくする袋(肩峰下滑液包)や関節を包む袋(関節包)が癒着すると更に動きが悪くなります(拘縮または凍結肩)。」とあります。
人間の進化の過程では、猿🐒は四つ足、そして徐々に二足歩行🏃になっていった訳ですが、手をついて歩かなくなった人間の肩甲骨やその周りはどんどん退化しその過程で思い通りに手を動かす重要な支点になっていきます。
手を真上に挙げたり、その逆で背中に手を回すなど他の関節にない大きな動きを必要とされます。
肩関節は股関節と同様に球と臼からなる関節ですが、肩関節は臼となる受け皿が球より小さい構造になっています
そのため先ほどの大きな動きができる関節となる訳です。
以上が利点ですが、もちろん悪いところもあります。
動きが大きな分、安定性は他の関節よりも脆く、骨よりも関節包や靱帯、筋肉のような柔らかい組織に依存しやすいです。
そのため、関節の周りで頑張りすぎな部分があると炎症を起こし痛みが出るのです💡
少しでも痛みがでたら放置せずすぐに受診しましょう!